2003年度の記録 

1月22日
鹿児島市ではこの冬一番の寒波の影響で早朝からひっきりなしに雪が降っています。桜島も4合目まで雪が積もりました。紫原の社宅でも3センチほど積もっています。大口では、水俣との県境が雪のため通行止となるなど県内各所で交通規制がかかっています。ほおじろ庵の建設現場では、大工さんが震えながらも作業をしている模様です。

     

もうすこしで屋根が完成します。

やっと棟上げにこぎつけました。(11.7)
  

   

  

☆村の建設が進んでいます。とにかく雨が降らないのが特徴?です。
       
基礎工事が終わりました                      地鎮祭の様子

☆里帰り
家族で大隅の垂水に里帰りしました。昭和51年にこの地で採用になって着任のおり、局舎の庭に車から降り立った時に、積雪ならぬ降灰が積もっていてボコッボコッと2〜3センチ沈んだことが思い出されます。事務棟跡はすっかり片付いて交換局だけ残っています。
    
*南側から見た早朝の桜島         *フェリーの出発と開聞岳        *垂水大橋と白雲たなびく白山

☆池の鯉の独り言    
お盆に入ったのをいいことに、すこし骨休めをすることにしました。
ここのところ鹿児島から大口まで通勤農業をしてみましたが、片道2時間強はまあまあ疲れるし、時間のロスも気になっています。そこで、たまに実家泊にする と空時間の有効利用がいまひとつ。パソコンやネットの環境が手元にないと夜や雨の時間の過ごし方が充実感に欠けます。おそらく長年のサラリーマン生活がも たらした「何かをやっていないと落ち着かない症候群」なのでしょう。

☆鹿児島発 日本の”食と農”を考えるシンポジウム(8/6)に参加しました。生産者、消費者、流通関係者などそれぞれの立場から多くの意見が出さ れました。これからは作物の生産にあたっての履歴を公表し、消費者からみて生産者の顔の見える営農スタイルがますます重要になっていくということを実感し ました。

   
パネルディスカッションの様子                    地元食材の試食会風景

☆かごしま営農塾「夜間塾」が昨日(8/1)閉講となり、無事修了証書をいただきました。6月13日から毎週金曜日の19〜21時に就農を志す 145名の老若男女に対し8回の講義がありました。土壌、肥料、病害虫、薬剤、野菜、花卉、資金、経営など実務に即した幅広い内容が紹介され、活発な意見 質問が出されました。
<農業は事業経営であり、やる気と努力で無限の可能性が開ける>

☆今年は鹿児島県の米の出来は平年をやや下回るという報告がなされ、東北地方を中心に冷夏が心配されています。減反を奨励しながら米不足で外米の緊急輸入が必要になるかも知れません。       

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