村の広場                  

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12月22日
冬至を迎えたが、冬至冬中冬始めの言葉どおり風のない日中は過ごしやすく、まだまだ外の仕事ができる。とりあえず冬越しのための巣箱の手入を行っているが蜂群の攻撃がすさまじい。久々に面布の上から一発頂いてしまった。

12月7日
さすがに大雪の朝は氷点下にさがっている。昼間は気温もあがり風がなければ過ごしやすい。年末の今頃は自宅で年賀状作りで忙しい人が多いことだろう。インクカートリッジの値段が多少高めになっている。先日、型番を間違って購入したインクカートリッジをヤフオクに出品してみたところ、さっそく買い手がついた。購入価格1284円が1110円で落札された。ヤフーの手数料を差し引いて1014円が入金された。
なんだか気分の良い話である。

12月4日
やっと薪ストーブの点検が終わり、厳冬への備えが完了した。ただ、今年は夏の暑さに耐えかねてエアコンを設置したため、ストーブの出番は年末始の孫たちのリクエスト次第だろう。年明けの底冷えの時期は火の前でウトウトするのが楽しみである。先日は集落の美化活動で草取りなどをし、特にスギナを集中的に取り除いたが、地中ではすでにツクシンボウが春の出番を待っていた。

12月1日
とうとう12月に入った。この何日かは寒暖差が大きい。風の冷たい日は室内で雑務をこなしている。外での仕事を減らしたので時間には余裕がある。そういえば年賀状は12月15日から1月7日の間に投函されたものは52円で、それ以外の期間に使用すると10円加算して62円の料金になるらしい。今年は混乱が予想される。

11月23日
小雪を過ぎ、1週間かけたゆずの収穫が終了し、本日、無事出荷の運びとなり、やれやれの心境。今回から、収穫の邪魔になる枝をスッパリと切り落としながらの作業方法をとったため、まあまあ効率的であったように思う。どうせ剪定の際に切るべき運命にある枝である。春までに切り落とした枝を集めて焼却すればいい。冬場の仕事ができた。

11月15日
今日は七五三である。特に何ということはないが、今季の加工イベントが昨日で全て終了し、来週の一括出荷に向けて今日から本格的に収穫作業を開始した。風がなければうららかな日和であるが、脚立に登ればヒンヤリとした北風を感じる。予報ではこれから寒気が襲来するようなので、夕方は早めに作業を切り上げることになりそうだ。

11月7日
割と暖かい立冬である。雨が近いせいかも知れない。今年はどこもユズが少ないようだ。色づくとはっきり数が少ないのが確認できる。ただ、数が少ない分、大玉になりがちだ。収穫作業が捗るだろう。スズメバチが巣箱を齧って穴を開け、中に侵入している事件が発生した。最も弱い群が標的になるのは自然の摂理だろう。重ねた巣箱の段を取り去り、全体を小さくして入口も狭めておいたところ攻撃が止んだようで、復活の兆しが見える。問題は冬越しができるかだ。

10月30日
またまた週末の台風接近に身構えたが被害もなく過ぎ去った。そして一段と冷涼な朝がやってきて、ふと見ると冬の使者のジョウビタキが鳴き声も発せずに鎮座している。ユズも色づき始め、いつものように秋が深まっていく。

10月23日
強烈な台風が近くを掠めて通り過ぎた。途端に冷え冷えとした空気が広がり、暦の上では霜降らしい。明日からは朝の最低気温が10℃を下まわる予報であり、いよいよ冬を迎える準備体制へ突入というところか。世間では総選挙が終わり株価の過熱も懸念されている。そんな動きをしり目に当面の晴れ間を活用して、いろいろともたらされた秋の収穫に専念する日々が続きそうだ。

10月15日
季節はずれの暖かい一日。モズの高鳴きが聞こえ、里山の秋の役者が揃ってくる中、今年最初の加工イベントを行った。想定どおりに作品が出来上がり、まずは上々の出だしである。次回の予定は雨の予報でちょっと心配。
畑から引き抜いたばかりの枝豆が手に入り、さっそく莢を切り落とす作業に入ったところ、どういうわけか蜜蜂がまとわりついてきた。莢の切り口を盛んに舐めている。仲間を呼びに行ったのかハチの数も増え、作業中の手足や顔に対象を拡げて齧ってくる。皮膚には有用な成分が何かあるのだろうか。こういう場合、手で払いのけると刺されるおそれがあるので、息で吹き飛ばすのが最善だが自分の耳のあたりは誰かに吹いてもらうしかない。痛さを我慢しての豆採りだった。

10月8日
朝から快晴の寒露である。明け方はシカの鳴き声が澄んだ空気を震わせる。田んぼでは刈り取りがポツポツ始まったようだ。今年のユズは少な目である。柿にいたっては明らかに裏年なので柿酢の仕込みは見送ることにした。明日から加工イベントが始まる。様々な情報に触れることができるので楽しみである。

10月1日
穏やかな天気のもと、地元の八幡神社の秋季祭が行われた。2年間の期間限定ではあるが祭りの担当として準備と運営にあたる。この地も御多分に洩れず過疎化が進み、社の建物の老朽化が著しい。おまけに神主さんが高齢で後継者のあてもないという。地元に息づく風習や文化は風前の灯である。
1年半ほど前にアマゾンで購入したプリンターが突然動作を停止した。運よくクロネコの延長保証なるもの(プリンター価格の5%程度)に加入していたので修理の手続きをしたが、修理品が帰ってくるまでに27日を要した。印刷の需要が旺盛な時期であれば到底待っていられる期間ではない。ネットで探ってみると、メーカーとしてはプリンター本体は驚くべき低価格で提供し、インクカートリッジで稼ぐスタイルを徹底しているらしい。ユーザーとしては、近場の量販店で保証付きの製品を購入し、バックアップ用にもう1台を常備しておくというような対策を講じる必要がありそうだ。

9月26日
彼岸が明け、朝晩は掛布団なしではゆったり眠れなくなってきた。ちょっと歩くとキンモクセイの芳香が漂い始めている。この何日かであちこちの巣箱で時騒ぎが見られる。セイタカアワダチソウに花芽がついており、もうしばらくで開花し、今年最後の蜜の貯蔵のチャンスになるのだろう。冬の時期の女王バチは食糧が不足するので産卵子育てを中止する。そして冬季の働きバチは、来春まで群れの命をつなぐ使命を持ち、春から秋に生きる働き蜂の寿命が1ケ月程度なのに比べてその数倍の3〜4ケ月程度と生命期間の長い個体が誕生する。早春の梅の花へミツバチが訪花した時に冬越しできたことを実感し感動を覚える。越冬さえできてしまえば、その後の成長の早さは驚くほどである。厳しい自然を生き抜いてきた生命に対しては何とも言えない重々しさを感じる。

9月23日
薄日の射す穏やかな彼岸の中日である。庭先のニラの花にスズメバチが来たので見ていると、どうやら花に群がる虫を捕獲するのが主目的のようだ。ゆず畑で見かけるのは蜘蛛の巣にかかった虫を横取りしている姿である。そのほうが手っ取り早いのであろう。ウドの白い花に集まった5〜6匹のスズメバチは虫取りと蜜とりの二股のようだ。冬越する新女王蜂はこれから集団で生まれてくるわけだが、早くも生き残りをかけた熾烈な戦いが働き蜂によって始まっている。

9月17日
かなり強い台風だったのでダイブ心配していたが、見回ったところ被害はほとんどなくホッとしている。ミツバチの巣箱はすべて無事だった。田んぼではあちこちに倒れた稲が見られる。明後日は彼岸の入りだが、よくしたもので秋空のもと ヒガン花が咲き始めている。柿も色づき秋一色になってきた。

9月10日
前回は7月末だったから40日ぶりの巣箱の内検を行った。全体的に巣板が伸びていない。当時の勢いからして多くの群で継箱が必要だろうと心配していたが杞憂に終わった。梅雨明け時は蜂数が多く、巣板の大きさが確認しづらい状況にあったことも読み違いの原因だろう。当面は台風に備えて巣箱の固定をやっておけば、セイタカアワダチソウが開花する前に2個ほど採蜜ができそうだ。

9月7日
朝方はヒンヤリすることが多くなった。夏野菜の時期も過ぎ、実りの秋が待たれる。最近目につくのは巣箱周辺にうろつくスズメバチである。キイロスズメバチとコガタスズメバチが殆どだ。夏野菜につくイモムシの類が減少したため、いよいよミツバチに狙いをつけてきたようだ。これらの害を減らそうと手作りの虫取り網で応戦している。捕獲の確率がだいぶ上がってきた。網に秘訣がある。例の赤いミカン袋が日焼けして黄色っぽくなったもので網を作ってから以降が調子いい。ホバリングの下に網を構えて掬い上げると簡単にキャッチできる。これらはいずれも単独での行動だ。季節がもう少し進むと昆虫界の王者オオスズメバチが現れる。こちらは集団で行動したりするのでネズミ捕り用の粘着シートやペットボトルトラップで対処するほうが安全である。今のうちからトラップを増やすなどの準備が必要である。

8月31日
生育が遅れていて梅雨入り前には間に合わず、7月24日に植えつけた唐辛子の初収穫を行った。ゆずこしょうの大切な原料であるが、毎年、収量がぶれるので多めに植えつけざるを得ない。さっそくペーストにして冷凍保存。

8月27日
草刈が続いている。だいぶ体も慣れてきたようだ。朝夕1時間程、無理しないようにしている。そして、最も気を使っているのはハチの巣を相手のハチより早く見つけることだ。もちろん飛んでいる虫にも注意を払う。8月4日に直径15センチ程のコガタスズメバチの巣を伊佐市環境政策課の職員に駆除してもらったのだか、その生き残りと思われるハチが10メートルほど離れた場所に再び10センチ程の巣を作っているのを発見。前回の駆除の様子からスプレーを準備しておいたので、今回は自分で対処してみた。まだ女王1匹だけだったのであろう。反撃されることもなく駆除は終了。巣内には白い幼虫が10個ほど。あと2週間もすれば危険な軍団に成長していたであろう。先手で早めの対策が肝要だ。

8月23日
処暑となり朝夕の涼しさが清々しい。この夏は、ゆず畑の草刈に殆ど手をつけていなかったので伸び放題になっている。やっと草刈に取りかかったが草丈が高くて効率が悪いので、ペースを落として気長にやるしかない。ところでこの夏、大隅での気になる出来事。木に張り付くセミを手づかみしたところセミの爪が痛いほどに指を引っ掻く。ああ、これがクマゼミかと再認識。ツクツクホーシを2回り大きくしたようなものだ。我が家の近くではいまだアブラゼミを多く見かけるのだが、暖かい地方では徐々にアブラゼミがクマゼミに追い払われているようだ。これも地球温暖化の影響による生態系の変化だろう。

8月7日
台風が遠ざかり、すこし涼しめの立秋の朝であった。早朝のまだ薄暗い空にオオタカが舞っている。地上の獲物が見えるのだろうか。などと言いながら朝の涼しいうちに台風の後片付けを終えた。午後からは相変わらずの暑さである。

7月23日
さすがに大暑である。昨日の最高気温は手元の温度計で40度を超えている。熱中症の可能性を極力排除するには朝夕の涼しい時間をいかに有効に使うかが仕事を滞らせないカギになる。日中は昼寝と読書を決め込もうと読みたい本を多少手配してある。やはり酷暑の夏になりそうだ。

7月13日
とうとう梅雨が明けた。途端に暑苦しい気温に見舞われた。昼間は室内で静かに暮らすことが長生きの秘訣だと思う。これからは野菜や鉢物への毎日の給水が欠かせない。

7月7日
強い雨と日差しが交互にやってくる小暑にふさわしい天候だ。例年、梅雨末期には大雨が降って梅雨が明ける。夏野菜は思いのほか生育が順調だ。ツルモノには支柱をくれてやる必要がある。ヒグラシも鳴きだし夏の条件は揃ったようだ。ムジナ対策はもうすこしで完了する。

7月1日
大雨の朝、縁側の置き箱に多くのミツバチがたむろしているので、小降りになったのを見計らって巣箱の見回りをしたところ、巣箱を開けられ、巣板が食い荒らされているのを発見。ムジナの仕業である。どうやら幼虫で味をしめたようだ。こうなると重箱をキチンと連結し、観察用の扉も開かなくし、支柱でしっかりと固定するなどの対策が必要になる。急遽、大忙しになった。

6月21日
予報どおりの雨は午前で止み、田植えにはちょうど良い条件となった。アチコチに水がかかっていない水田を見かける。ちょこっと空梅雨模様。やはりこの夏は猛暑なのだろうか。

6月10日
梅雨入りした。夏野菜をそこそこ植えたが唐辛子だけは梅雨明けになりそうだ。蜂群の成長が意外に早く、梅雨の晴れ間に継箱と採蜜の必要性が出てきた。こんなことは初めてである。
日経新聞に「発想の鍵」という言葉があった。「発想の鍵はメモすること。鍵はいつも同じ場所にないと見失う。メモもひとつの所にまとめてある。心に引っかかったことなどすぐにメモする。後で見てそれが何だったか忘れたらそれでもいい。」

6月5日
芒種である。カマキリの子供をよく見かける。ホタルもチラホラ飛んでいる。早稲の田植えが終わったところもあるが水田ではあちこちで準備に余念がない。夏日が続き、野菜苗への水かけが欠かせない。そんな中、自然群が入居した巣箱から飛び出し、ユズの幹にぶらさがったまま2週間が経過している。巣箱への誘導にはまったく応じることもなく移動する気配もない。梅雨入りまでもうすぐだというのに、このまま消滅するのだろうか。異常な現象である。

5月21日
小満である。早植えしたキュウリには、すでにウリバエがきて葉を食い荒らしている。イマイマしい奴らだ。外出から帰ると蜂が二手に分かれてキンリョウヘンにビッシリと留まっている。どうやら分蜂群らしいが巣箱そっちのけの様子である。巣箱をかぶせると合同してゾロゾロと入っていった。今年のミツバチは雄バチが異常に多かったり、キンリョウヘンに憑りつかれた群があったりと例年とはかなり異なった光景だ。暑い夏になるのだろうか。

5月15日
ゆずの白い花が咲き始めた。最盛期には甘い香りがあたり一帯に広がる。虫や鳥や蛙の声に包まれて自然を満喫する贅沢な季節だ。そして自然群のミツバチが今年初めて飛来し、入居した。梅雨入り前までは分蜂が続くだろう。

5月1日
5月に入り、明日は八十八夜の別れ霜。夏野菜の本格開始に向けてシカ除けの柵で畑を囲んだ。一日がかりである。分蜂は順調に自宅群の捕獲が進み初めて2桁を記録した。自宅の周りは巣箱だらけである。少し風のある中、自然群の蜂雲が裏山から川をわたり向かいの山へ飛行していった。地上2-3メートルのところをキープしている。直線的に最短ルートで飛べばよさそうなものだが、天敵に襲われた場合に逃げる術がないので、地上の避難場所を確保しながら移動しているらしい。自然の知恵だ。

4月20日
雨を伴い涼しめの穀雨だった。鳥が繁殖期を前に主張を強めている。早朝からカラスとコジュケイの競演。マメマワシ、ホオジロ、ウグイスと続き昼間は相変わらずオオタカとカラスの乱闘。カエルの唄も日増しにやかましくなってきた。

4月18日
またまた自宅群が分蜂した。12日に分蜂した群が再度の分蜂である。今回は女王もしっかり確認したので心配はない。実は14日の分蜂群は翌日昼過ぎにはもぬけの殻になっていた。どこが気に入らなかったのだろう。

4月14日
外出から帰って見回ってみると、すでに蜂球が出来ている。さっそく巣箱をセットして優しくハケで巣箱に誘導。ゾロゾロ巣箱に吸い込まれる。その間に設置予定場所の準備を行い、回収を完了した巣箱を設置。開始から30分で完了。自宅群で分蜂しそうな群はあと一つ。キンリョウヘンが早く咲いて欲しい。直売所に出品しているキンリョウヘンもポツポツ売れ出した。出だし良好。

4月12日
久しぶりの青空にすこし強めの時騒ぎかなと思っていたら10時半に分蜂が始まった。ゆずの低木にまとまったが2班に分かれている。じっくりと女王を探したが見当たらないので大きいカタマリから先に箱に入れ、全て回収して所定の位置に設置したのは11時。キンリョウヘンはまだ咲いていないのでキン様なしでの捕獲は久しぶり。知らないうちに手のひらに一発くらっていた。

4月10日
今日もナタネ梅雨が続き、外での仕事は休み。雨煙の間に山桜が点在し、桃の花は存在をしっかり誇示している。巣箱にはとうとう雄バチが姿を見せた。いよいよ分蜂の季節が始まる。キンリョウヘンの花芽が伸びだしたが例年に比べて遅れ気味だ。当面の分蜂は焼酎と黒砂糖で作る誘引液に頼らざるを得ない。心躍るシーズンの幕開けである。

4月4日
寒かった3月であったが清明を迎えてさすがに暖かくなった。ウグイスが鳴きツバメが飛び交う。オオタカとカラスの空中戦も盛んである。そんな中、この前まで花をつけ収穫を楽しみにしていたソラマメがゴッソリ消えてしまった。ヒズメの跡からシカの仕業と判明した。そういえば移植した樹木の若芽が食い荒らされ、なかなか伸長しないのもシカの仕業であると全てを理解した。昨日からシカの食害防止システムを構築している。結構な負担が腰に来る。あらゆる手段を試して効果を見極めよう。それはそうとミツバチの動きは日々活発になっており、今年も分蜂捕獲を存分に楽しむつもりだ。

3月17日
コジュケイの高鳴きが聞こえるようになった。ウグイスももうすぐだろう。ミツバチの巣箱の内検をした。すぐにでも継箱が必要なものもあれば存続が危ぶまれるものもある。どちらかといえば順調と言えるだろう。夏野菜の種まきも始めよう。

3月5日
鹿児島マラソンが小雨の中で始まった。テレビがやかましい。啓蟄である。若芽が顔を出し虫が飛び始め、蠢動を感じさせてくれる。

2月11日
昨日から降り出した雪が積もっている。気温が少し緩んだと見えて夜半からは屋根の雪が滑り落ちる音が響いていた。予報ではあと1週間は寒さが続くようだ。今年の栽培計画はすでにできている。種類を減らし稼働を減らし余裕時間を増やす。理想の生活パターンへさらに近付いている。

2月4日
立春を迎えたが寒さはまだまだ続く。ミツバチを見回ったが出入りが少ない群に気づき近づいたところ攻撃を仕掛けてきた。おそらく女王に事故があり無王群になったのだろう。正常に冬越しができた場合、もうすこしすると一回り体の大きくて黒いオスバチが生まれてくる。飛ぶ時も銀バエのようにうるさい。働き蜂のメス化を抑制するフェロモンを出す女王がいなくなった無王群では何匹かの働き蜂が産卵をして体の小さいオス蜂だけが発生し、働き蜂が増えないからやがて死滅する。群全体が落ち着きがなく攻撃的になるので注意が必要だ。

1月20日
朝方の雨が午後からは雪になった。積もるほどはなかったがさすがに大寒である。これからあとの2週間ほどが最も寒い時期であるようだが、梅の花もチラチラ咲き始めており春の兆しは確実に感じられる。昨日はミツバチたちも飛び回っており、越冬はうまくいきそうだ。早くも今年の蜂群の捕獲に関心は移っている。

1月12日
来週あたり本格的な寒波襲来の予報がなされている。まだまだ春は遠いのだが、庭先のブロッコリーに何匹かのアオムシがついていた。年末の暖かい時に産卵したのだろうか。そういえばこの冬はモンシロチョウが遅くまで飛び交っていたように思う。暖冬は思いがけない現象を見せてくれる。

1月1日
朝から雲一つなく晴れ渡った絶好の元日である。自治会で神社の係を担当しており、除夜祭と元旦祭を滞りなく終え、幾分飲みすぎ状態であるが穏やかな気分で元日を過ごしている。今年の課題や目標をゆるめに設定し、気がかりなものを一つずつ改善解消していく。気分よく生活する基本だと捉えている。

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