村の広場                  

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12月28日
今季初の雪がチラつき北風が吹きすさぶ中で、やっと準備が完了し薪ストーブに火入れを行った。冬至から1週間も過ぎ、例年よりかなり遅れているが、順調に燃え出した時はホッと一息の瞬間であった。これからしばらくは寒波に見舞われる予報なので、火の傍で贅沢な居眠りができそうだ。

12月7日
やっと大雪にふさわしい冷え込みの襲来である。外での仕事はそこそこ残してあるが、寒波が去ったあとに片付けることにして、ここ4〜5日は事務処理などで体を休めて後半に備えたい。

11月26日
小雪を過ぎて、かなりの冷え込みもあったが、メインのユズの収穫・出荷も終り、作業は一段落。いい風呂の日にちょっとユズ湯で疲れを癒したい。今年のユズはやや多めで、まだ20〜30ケースは残っているが、しばらくは寒波の予報もないのでマイペースで処理できそうだ。

11月7日
夏日を思わせる立冬である。この冬は暖冬の予報であるが、当たる確率は高そうだ。ゆずの加工イベントは最終チームが無事終わり、下旬のゆず玉出荷に向けての準備に取りかかる。一番弱小群の巣箱がオオスズメバチの攻撃を受けたので、粘着式のネズミ捕りを仕掛けたところバカ捕れ状態。
  

10月23日
冬の使者ジョウビタキが姿を見せ、モズの高鳴きが響き渡っている。この鳴き声から75日が過ぎると霜が降りると云われている。シカも負けじと早朝に絶叫し、存在を誇示している。キイロスズメバチに混じってオオスズメバチが巣箱の様子を見に来ている。近所の田んぼでは稲刈りも終盤にかかり、いつもの秋が深まっていく。

10月18日
3日かけての実家の稲刈りが終わった。台風の接近などあったが、そこそこの収穫量のようだ。軟弱地盤でコンバインが悪戦苦闘する場面もあったが、知恵と人力で切り抜けた。まあ、50年前の米つくりの作業を思えば何でもないのかも知れない。

10月8日
寒露である。朝方、ユズ畑のクモの巣が白く浮かび上がっている。今季最初のイベントを行った。猛暑のせいかユズ玉がすこし大きめだとの参加者の感想。慣れた手つきでサクサクと自己作品作りが進行。最後にハバネロを加えた激辛を仕上げて90分ほどで全行程が終了。あとは思い思いにクッチャベって秋の一日が終わった。

10月1日
かなり強烈な台風で、樹木が何本か折れてしまった。柿の実も落ちている。今年は柿がかなりの不作のため、柿酢作りの原料確保が難しい。後片付けをしているとキンモクセイが香ってきた。イベントゆず胡幼稚園の季節到来である。今年も何か新しい試みを加えたい。

9月23日
秋分の日、トウガラシを収穫した。今季3度目である。今年は収量が順調である。前半は雨が少なくほぼ毎日灌水を行ったが、後半は雨が多く、うっかり枯らしてしまうことが無かった。これでゆずこしょう作りのイベントも原料が足りないかとヒヤヒヤすることもないだろう。

9月8日
白露である。昼間は相変わらずだが朝晩はヒンヤリとするので、そろそろタオルケットではなく夏ぶとんが欲しい。庭先のニラとシソに小さな白い花が咲いており、ミチバチが忙しそうに飛び回っている。いよいよ収穫の時期に入ってきた。

8月23日
夏も終わる処暑であるが台風19号の影響か かなりの暑さである。ミツバチの巣箱はしっかり固定しているので台風の影響は受けていない。ユズも5センチ程に成長しており平年並みであろう。朝方は虫の声が聞こえ秋の気配も漂う。そろそろスズメバチ対策の準備を始める時期だろう。

8月7日
暦のうえでは立秋であるが、この猛暑は当面は続くらしい。8月の草刈は予定が終了した。屋外での作業は早朝に1時間以内と決めている。移植した栗の若木にそこそこ実がついている。立秋から一月後が収穫期とある。9月7日ころは白露そして望月とある。そうか、栗は十五夜の供え物か。

7月23日
連日の猛暑の中で大暑を迎えた。梅雨明け以降、夕立が少ない。こうなると夏野菜は水遣りが欠かせない。庭木の幼苗も葉が変色しているので水不足なのだろう。鉢物も含めて朝夕の灌水が日課になってしまった。

7月7日
大雨の小暑である。前方を流れる山野川の濁流が自宅から確認できる。いつもは50センチほどの水位は3メートルにはなっているだろう。梅雨末期の症状だ。台風8号も発生しているが大陸へ直進するコースが示されている。予報では明後日から天気の回復が期待されており、梅雨明けも近い。

6月21日
多少ひんやりした夏至を迎えた。前半は雨が少なかった梅雨も中ほどとなり、終盤の大雨には警戒が必要だ。昨年の梅雨明けは7月13日、あと3週間はある。せめて夏野菜にはほどほどに育って欲しい。

6月17日
昨日からの実家の田植えが終わった。台風の影響もあり、強めの涼風で作業条件はかなり良かった。何となく気づいたことだが田んぼにカエルが少なくヘビも少ない。雨天の時などでもカエルの大合唱が聞こえなくなっている。何かいつもと違う。

5月25日
実家の種まきに参加した。毎年、手法や器具に小さな改善が施されており、年々負担が軽くなり効率が良くなっている。助っ人もあり午前中で終了した。ところで霧島山系の噴火に伴う河川水の影響で稲作を中止せざるを得なくなった地域では、代替作物の栽培が進められているようだが、長年蓄積したノウハウとは全く別の知識を必要とすることになるだろう。この先何年続くかわからない事態であり、将来を見通せないということが一番の懸念であろう。

5月8日
ずいぶん時間が空いたが、本日、雨がふる中での入居があった。実はこの群は5日の夕方、飛来したのであるが、本命の巣箱まであと10メートルというところで柿の木に不時着してしまった。翌6日は朝から小雨が降りだしたため、じっと我慢していたが7日は大雨、そして本日も雨の中、午後になって意を決したのであろう。小降りの中での入居となった。非常に珍しいケースである。

4月21日
穀雨を過ぎたが雨の少ない春である。そして待ちに待った分蜂が始まった。3日前に分蜂未遂事件をおこした群であったが、やっと女王が巣から出たようだ。昨年は4月12日が初分蜂だったので、まあ、例年並みというところか。今年は越冬した群が多かったので、数多く分蜂しても設置場所の確保が課題になる。まあ、いずれにしても取らぬたぬきのなんとやらであろう。これからひと月あまり蜂群への注視が続く。

4月5日
ずいぶんと暖かい3月であったが、今週末あたりに寒波再来の予報がなされている。夏野菜の苗には注意が必要だ。蜂と虻たちは活発に動き出した。最初にハナアブが姿を見せる。続いて口吻の長いツリアブ、毛ムクジャラでズングリしたハナバチ、一回り小さいコハナバチ、そして数日前から見かけるのが黒くて大きくホバリングの得意なクマバチ。これは視力が弱いそうで、繁殖相手を探すのに飛行する虫に対しては何にでも近づいて確認するので相手から嫌がられる。そうこうしているうちにミツバチの分蜂が始まる。一年で最も楽しい季節である。

3月21日
彼岸の中日は雨である。にもかかわらずコジュケイが朝から元気な鳴き声を響かせている。桜の開花情報も聞こえだし、ウグイスのさえずりも始まった。木々は新芽を吹き始め人々が最も心待ちにしている季節の到来である。田で畑で山に川に生命の息吹が満ちている。今年の行動計画の基本は「気になる事柄を片っ端からつぶしてしまう」ことで、大きな懸案にじっくり対処していきたい。

3月6日
啓蟄を迎え木々の蕾も膨らみ小鳥の動きも活発だ。カラスが巣材をくわえて飛んでいるのを見かけたが子育ての季節到来である。さて今回、すこし大きめの巣箱を設置した。もちろんミツバチ用ではない。フクロウの巣箱である。野ネズミの増加の抑制になると現代農業2016年12月号で紹介されていたので試してみたところである。

2月18日
今朝が最後の冷え込みであろうか、ガチガチに凍っていた水田は昼過ぎには水も温み、今年初めてオタマジャクシを発見した。15ミリほどで真っ黒なのでツチガエルと思われる。卵の塊りも見えるので孵化の第一弾というところか。空を飛び木に遊ぶ小鳥たちも急に元気になったように見える。そのうち川にも魚影が動くだろう。

2月9日
朝方は氷点下まで冷え込んだが、昼間は風も弱く春を思わせる陽気になり、ハチの出入りがアチコチで見られた。全く出入りがない群を点検したところ事切れていた。食糧の備蓄が底をついたのであろう。残りの群は全て生き残っているのでずいぶんと成績が良い。あと1週間ほどを乗り切れば何とかなりそうだ。

2月4日
朝から雪が舞う立春であった。2−3日はこの天候が続く予報である。積雪に備えて薪を余分に準備したが、薪割りのあとに軽い腰痛がやってきた。こんな時は夕方早めにゆず湯に浸かり、お湯割りを飲んで癒すに限る。

1月20日
ずいぶんと暖かい大寒である。抜けるような青空のもと久々に巣箱を見回ってみると、少ないなりにハチが出入りをしている。ここまでは何とか全群が生き延びたようだ。しかしながら来週は強烈な寒波が襲来するとの予報が出ている。今季の冬越しの山場になるだろう。裏山の遅咲きの梅のふくらみは1〜2ミリ程度と開花まではまだまだの様子。我慢の日々が続く。

1月12日
昨日から雪が降っている。朝方、川沿いの農道を歩いてみたら動物の足跡が続いている。シカとウサギ、それにムジナではないだろうか。
ウサギとムジナは割とまっすぐに進むがシカの足跡は水田に入ったりして意外にジグザグしている。ムジナのけもの道もわかってきた。
雪の日の楽しみがまたひとつ増えた。

1月7日
あわただしく年末始が過ぎ、普段の生活に戻りつつある。鼻風邪もお湯割りにゆず果汁を垂らすことで効果があったのか回復傾向にある。ためしにゆずの剪定枝の焼却を始めてみたが完全に枯れていないトゲ枝はなかなか燃えきらない。こまごまと動くことで正月太りも解消されることだろう。

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